靜雯さんは幼い頃から台北育ちです。靜雯さんは台北のいくつかの特に良い所を彼女の紹介により、彼女と同じ様な体験を皆さんが経験して頂けたらと望んでおります。

まず彼女が最初にお薦めする場所は、何と言っても「故宮博物院」です。故宮博物院は士林區の雙渓にあり、院内に収蔵している物は歴代文物のほかに、中国文化の広々とした奥深い真髄を象徴する品々も数多く展示しています。人類史の中で重要的な芸術文化ともいえる品々であります。包括絵画・瓷器・玉器・彫刻・文献資料・銅器・漆器など、各豊富な約七十万点もの収蔵品には目をみはるものがあります。ここでのアドバイスとして、1日のんびりと時間をかけて鑑賞と吟味をすると良いでしょう。展示物のどれもが数千年の歴史の中を歩んだ物で光り輝いた文化の珍品であります。きっと深く感動させられる事と信じています。それに故宮博物院の傍にある善園。院内を巡り終えた後、文物を見疲れた時、草木花々生い茂るここで一息兼ねて新鮮な空気を深呼吸しに訪れてみましょう。

また仕事で忙しい靜雯さんはヒマな時など「陽明山」と「北投」の温泉に入るのが好きです。温泉好きな方にとっては台北にいる事はとても幸せです。なぜなら陽明山と北投は台北の郊外であり、ここには温質の良い所があるからです。靜雯さんが言うには「私は陽明山國家公園内にある馬槽温泉が非常に好きです。そこには温泉だけでなく、美しい風景を眺めているとリラックスさせられてしまいます。」馬槽温泉區内には温泉休憩センターや、お茶と美味しい自然の山菜などもあり、気に入った一カ所を選んで温泉と森林浴をゆっくりと楽しむ事もできます。

それから彼女が必ず皆さんに推奨したい場所として「中影文化城」があります。というのも彼女はよくここで撮影をしているからです。この映画村は映画の撮影をするだけでなく他にも遊楽設備があり、懐かしい映画ポスターの展示場・懐かしい映画のハイライトを放送している館・特殊撮影専用館・蝋人形館・立体3D映画館など、映画に対してより一層深い認識を提供している所でもあります。また、子供の遊園区としてロッククライミング・お化け屋敷・恐怖の迷路・屋外で遊べる人工雪場・レーザー館もあり、きっと大人も子供も十分に楽しんでいただけるでしょう。

中国伝統の服装の中で、靜雯さんは特に「旗袍」(チィー・パァウ)=チャイナドレスがお気に入りです。彼女いわく「私はずっとチャイナドレスを着る女性とそのスタイルに憧れています。このチャイナドレスは女性の身体の柔らかさと美しさのラインを表す事が出来ますし、優雅さの中にセクシーさが感じられて本当にステキな服装であると思います。」 だから彼女はチャイナドレスを着ている時とても喜んでおり、彼女自分も中国女性が持つ特殊な気品を表したいと望んでいます。
 



 
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