日本植民地時代は「新高山」と呼ばれた、台湾の最高峰(3952m)の玉山。その西に位置するのが阿里山。海抜2000m級の山々の総称で、雄大な景色と祝山から上る御来光見物が見物。南部の嘉義から定期バスが出ているほか、一日一回阿里山まで往復している阿里山鉄道は沿路に南国のジャングルや森が広がる登山電車。ぜひ乗車をおすすめします。
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